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爪にも水虫ができるって知ってた?その症状とは

2019年10月15日

バスマットなどを通じて感染した足水虫ですが、ついつい放置していると収まるどころか広がっていくはずです。そうして爪の中にまで入り込んできたのが爪水虫です。バスマットが感染源になったというよりも、放置していたことが原因の場合が多く、足水虫患者の2人に1人が爪水虫も持っているという情報もあります。

範囲が広がっただけとは言い切れず、硬くて分厚いつめにやってきた場合は治療法がまた違ってくるのです。治療期間も長引き面倒なことに、少しでも早い段階で治してしまうのが一番です。

赤くなったり水ぶくれができたり、それは白癬菌と人の免疫力が戦う中で炎症が起こっているからです。足の指の間やフチにての炎症はかゆみという形で自覚症状も出てきます。でもつめの場合は特にかゆくもなんともないのです。その原因は神経が通っていないからですが、だからといって放置しておいてもよいという理由にはなりません。

それに日頃から観察していれば変化は明らかで、白や黄色に濁る・変形したり厚みが出てくるといった症状は起こっています。更に放置しておくとやがてはボロボロと取れてくるでしょう。そうなると硬い革靴がつめで保護されていない親指に当たるのですから痛みが生じて、歩くたびに苦痛を感じることになってしまいます。小さなつめも足のバランスを取るために重要な役割を持っているのです。お年寄りの爪水虫患者の場合、転倒する方が増えて危険な状態になります。濁るという初期段階で止めないと、たかが水虫と侮っていると寝たきりになってしまうかもしれません。

ドラッグストアに行くと様々な水虫治療薬が売られています。でもそれらは外用薬・塗り薬で、爪水虫は内服薬が基本です。もう病院に行かないと手軽に治せないレベルにまで達しているのです。

何しろ、塗り薬だと表面に効果を与えるだけで硬くて厚い爪の中まで成分を入れることは出来ません。表面からの外用薬ではなく内部からの錠剤を使っての治療が必要です。そして、患部に直接ではなく内服薬だと血液を通じて体中全体にその成分が行き渡ることになり、副作用が強く出てしまう可能性があります。だからこそドラッグストアではなく医師の処方の元でしか手に入らないのです。これからは定期的に血液検査を行いながら、医師と二人三脚で治療を続けなければなりません。面倒だからと放っておいた結果が、更なる面倒を引き起こすことになります。

それでも数ヶ月なら我慢できるかもしれませんが、爪水虫の治療は半年から1年に及びます。つめが伸びていく速度は遅く、すべて生え変わるまでそれくらいの期間を要するのです。もちろん途中で嫌になって止めてしまうと再発して、またそこから1年です。足から広がっただけでは終わらない爪への感染、出来る限り初期段階で止められるようにしましょう。ボロボロになって落ちた爪の中にも白癬菌はたっぷりで、そうして家族を中心に更に水虫の感染を広げていく元にもなってしまうのです。